近畿中央病院の良いところは、学ぼうとする姿勢に対して、看護部が積極的にサポートしてくれることです。私は入職してから複数の診療科を経験し、救急・集中治療部門に興味を持ちました。そして、救急看護認定看護師教育課程を受講したいことを看護部長に伝えました。看護部長からの快諾が得られ、勤務しながら教育課程を受講するという変則的な勤務に対して、職場スタッフの協力も得ることができました。現在私は、救急看護認定看護師として、学んだことを還元すべく、院内外で活動しています。
また、特定行為看護師の活動推進に向けて、病院全体でサポート及びバックアップしてくれています。
私は、多職種の様々な意見を取り入れた看護を提供することを大切にしています。多職種が支えあうことにより、それぞれの専門職がその専門性を発揮しながら、チームとして活動することで、提供する医療の質を向上させ、患者や家族の安心と安楽、QOLに繋がると考えるからです。また、提供する医療の質の向上のみならず、多職種協働のチーム活動の中で看護の視点で深くかかわることで、看護師としての自分自身を成長させてくれるものと考えます。
看護師として働く中で、辛いことや悲しいことを経験しますが、それ以上に嬉しいことも経験します。経験からの気づきは、自分を成長させるきっかけとなり、そのきっかけをサポートする環境が当院にはあります。当院の学びへのサポートにより、看護師としての成長にとどまらず、人としての自分を高めることができます。
