2022.01.04
ブログ
あけましておめでとうございます。
冬本番を迎え、寒さがますます厳しくなる季節となりました。人工透析室では、昨年にコロナ専用病棟で人工透析が行なえるように環境整備し、新型コロナウイルス感染症対策をとりながらwithコロナの日常生活を取り戻しつつあります。
しかし、第6波の感染拡大が懸念されており、外来維持透析患者の健康観察トリアージの強化など感染対策を継続的におこなっています。室内窓扉を開放し換気強化をしているために、今年の冬は例年以上に寒さがきつく感じられますが、早くコロナが収束することを願いながら、自己の健康管理に気をつけて業務に取り組んでいます。
今年度から糖尿病・腎臓病療養指導士の資格をもったスタッフが多職種連携で糖尿病性腎不全患者への糖尿病透析予防外来や慢性腎不全(CKD)患者への腎代替療法選択外来に関わっています。人工透析室での勤務経験を活かして、患者への情報提供や患者指導を行うことにやりがいが感じられています。そして、透析室カンファレンスで、今後の希望や療養場所、患者や家族の思いを共有し、患者の意向の実現に向けた支援ができるよう透析看護の実践に取り組んでいます。