2024.06.28
ブログ
本格的な梅雨空になってきました。
しばらくは、足元が悪い日が続きそうですね。
先日、「伊丹市看護職交流会」に参加してきました。
あらゆる規模の病院や訪問看護ステーションの看護師が約60名集まり、慢性心不全認定看護師さんのミニレクチャーで疾患のおさらいや最近の知見について学び、その後のグループワークでは、心不全患者の入院療養と在宅療養を継続看護の観点からどのような情報を引き継げば良いかを検討しました。その中でも印象深かったのは、在宅では患者さまの食事内容を把握するのが難しく、捨ててあるものをそっと観察するや、患者さまの同意を得て冷蔵庫内を確認するなど訪問看護のリアルな現状を聞くことができました。
様々な状況でもその場にあった看護があり、当院のような急性期病院から在宅療養へ移行する患者さまも多く、「くらし」に着目して看護の継続を考えるよい機会なりました。
看護師長