2019.08.20
医療コラム
最新の骨密度測定装置Horizonを導入しました。
一般の胸部レントゲン検査の約5分の1程度の被ばく量で検査を行えます。
かかる時間も大幅にスピードアップし、寝台の上に横たわった楽な姿勢でリラックスして検査を受けられますので、負担も少ないです。
信頼性が高く、簡単・安心・高精度の骨密度検査をお届けできるようになりましたので、腰椎や大腿骨の骨折で寝たきりにならないためにも、定期的な検査を受けましょう。
日本では、約1,300万人が骨粗しょう症にかかっていると推定されています。
大腿骨・頸椎骨折は年間12万件を超えます。
骨折の影響で寝たきりになったり、慢性的な腰痛に悩まされたり、背中が曲がったりして生活に支障をきたすといった問題も生じてしまいます。
20代をピークに、骨の量は次第に減少していき、骨の密度が粗くなることで腰痛や骨折の原因となります。
これが、骨粗しょう症です。
特に、骨粗しょう症は女性に多く見られます。
「私は大丈夫」と思っていても、自覚症状がないので骨折してはじめて知らされる方も少なくありません。
当院で導入した最新の骨密度測定装置では、負担が少なく、簡単・安心・高精度の検査を行うことができます。
定期的に検査を受けて骨密度の変化を把握することで、骨粗しょう症の予防につながります。
早めの予防で、骨を元気に保ちましょう。