外来診療棟です!

外来診療棟です!

2020.11.24

ブログ

今年も残すところ1か月を切りました。
コロナの影響もあり、良い年とはいいにくい年であったような気がします。

 

先月、体操の国際大会があり、内村航平選手が難易度の高い大技を決め、金メダルの得点を上回る高得点を出していました。彼はスピーチで『国民の皆さんが、オリンピックは開催できないんじゃないかという気持ちが80%を超えているけれども、「できない」じゃなく「どうやったらできるか」をみんなで考えて、どうにかできるように考えを変えていこう』と力強いメッセージを伝えていました。諦める事や我慢する事が多かった今年でしたが、彼の努力の結果とこの言葉に私は非常に心を打たれパワーをもらいました。

 

そんな中、外来では「看護実践報告会」の発表準備に向けて力を注いでいます。
これは、兵庫県看護協会阪神北支部において毎年開催されるもので、臨床の中での研究的な取り組みや成果のあった看護実践についての発表を通じ、他施設との共有を図る場です。

もちろん、今年は多くの人が集うイベントは自粛となり、オンライン研修などに代わっていますし、どのような発表形態となるかは未定ですが、発表機会からは遠のいていたママさんナースや非常勤が多い外来では少し緊張しながら準備を進めているところです。

 

毎日、多くの患者さんが来院される中で、できるだけ対話する時間をもち、患者さんのニーズに寄り添い対応していきたいと考えています。発表の中では、それを可能にする為に試行錯誤し実現に向けて努力したスタッフの成果を発表し、今後の外来看護のさらなるパワーにしていきたいと思っています。

来年は世界中の人々にとって良い年になりますように

看護師長
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