9月9日「救急の日」をご存じですか？

1982年（昭和57年）に厚生省（現在の厚生労働省）が、救急医療及び救急業務に対する国民の正しい理解と認識を深めるとともに、救急医療関係者の意識の高揚を図ることを目的に、9月9日を「救急の日」と制定しました。また、この日を含む1週間（9月3日から9月9日）は「救急医療週間」として、各地域や医療機関等で救急医療に関する行事等が行われます。この一環として、9月6日（水）に近畿中央病院救急室を代表し、兵庫県医師会から救急医療・救急業務に貢献した者として、「令和5年度兵庫県医師会救急業務功労者」の表彰を受けました。救急診療センターには、診療科を問わず患者さまが搬送されます。

私達看護師は、どんなに忙しくても患者さま、ご家族の皆さまのことを一番に考えて行動することを心掛け、医師と相談しながら患者さまの回復という目標に取り組んでいます。私は看護師長として、患者さま、ご家族の皆さまに安心・安全なチーム医療を提供できるよう、スタッフが円滑に業務を行える環境作りに努めています。今後も引き続き、地域に貢献できる救急医療体制の整備に取り組んでいきます。

HCU・救急・検査師長

出典：総務省消防庁