5階東病棟は、消化器内科・泌尿器科・呼吸器内科の診療科と緩和ケア対象の病床4床を含む病棟です。
主に、消化器内科では、肝臓・胆のう・膵臓疾患への検査・処置・治療、泌尿器科では、結石や前立腺・尿管・腎臓の範囲の疾患への処置・手術、呼吸器内科では、悪性疾患の化学療法・放射線療法の患者さまの受け入れを行っています。
疾患の特性上、再入院をされる患者さまもおられるのが特徴です。
また緩和ケア病床は、あらゆる診療科の患者さまを対象とし積極的に受け入れを行っています。
消化器内科では、肝生検・腹水濾過濃縮再静注法・内視鏡的逆行性胆管膵管造影等検査や処置、また、泌尿器科では、手術・検査、呼吸器内科では化学療法目的で入院されます。
初めての処置・検査・手術・治療に対しての不安や疑問により添い、少しでも安心して安全に治療を受けていただけるよう看護ケアを実施しています。
また、繰り返し受けなければならない処置や治療もあり、苦痛を少しでも軽減出来るよう支援しています。
緩和ケア病床対象の患者さまへは、緩和ケアチーム（認定看護師・医師・薬剤師・栄養士・臨床心理士）と連携を取り、より良い時間が過ごせるよう日々検討し看護ケアを行っています。
検査や手術などで、看護師が目まぐるしく病棟内を行き来していることもあります。
しかし、検査や手術の説明の際には、患者さまが安全に安心して検査・手術などを受けることができるよう、時間に余裕をもって対応するよう心がけています。
また、病棟内で行われる処置も多く、処置介助を行いながら安全に終了できるよう努めています。
