5階西病棟は、循環器内科・腎臓内科・免疫内科の内科系混合病棟です。循環器内科は、心不全・狭心症・心筋梗塞・不整脈の患者さまが多く、カテーテル検査や治療、ペースメーカー手術や薬物療法などを行っています。
腎臓内科では、腎不全の患者さまが多く、シャント造設術や透析療法などを行っています。
免疫内科では、リウマチや血管炎などの患者さまが多く、ステロイドなどの薬物療法を行っています。
患者さまの病態に合わせた適切なケアを提供するために、医師・薬剤師・理学療法士・栄養士など他職種との連携を図りながらチーム医療を行っています。
急性期から慢性期のケアを必要とする疾患で、入退院を繰り返す患者さまが多くいます。
生活習慣と深く関わりがあるため、他職種と連携を図りながら食事や運動療法・内服管理・血圧や体重管理などセルフコントロールの向上を目指した指導を行っています。
また、介護の必要な患者さまも多いため、看護補助者と共同しながら日常生活の支援を行っています。
治療後は転院や介護サービスなどの介入が必要な患者さまも多く、メディカルソーシャルワーカーと連携を図りながら安心して療養場所に退院できるよう支援しています。
対象疾患の特性上、検査や緊急処置も多く、的確に判断しスピーディーな動きが必要な時もあります。経験豊富な看護師が多く、看護補助者との連携も図りながら、できない所を助け合いながら協力し合える職場風土があります。
1人1人の患者さまが安心して入院生活が送れるように、笑顔を忘れずに、丁寧な言葉かけとケアが提供できるよう心がけています。男性スタッフも数名おり、開放感あふれる明るい職場です。