中央手術室

部署紹介

当院の手術室では現在、常勤麻酔科医3名、看護師24名、臨床工学技士3名が勤務しています。
また、脳神経外科・消化器外科・呼吸器外科・整形外科・眼科・口腔外科・形成外科・産婦人科・腎臓内科・泌尿器科・耳鼻科の手術を行っています。
手術室では手術を受ける患者さまの安全・安楽・安心を考えながら、看護を行っています。
また、医師・看護師・臨床工学技士とのチーム医療を大切にしています。

主な仕事

手術室では、器械出し看護と外回り看護に分かれています。
器械出し看護師は、手術の進行に合わせ、医師が必要とする器械を準備し手渡すことでスムーズな手術進行になるように心がけて行っています。
外回り看護師は、術前訪問、手術中看護、術後訪問を行い、患者さまの症状に合わせた看護を行っています。
また、患者さまやご家族からの疑問・心配なことについてお答えし、不安の緩和を行っています。
スタッフ同士でこれらの情報を共有し、1人1人の患者さまの声を大切に病棟との連携を図りながら手術室看護に活かしています。

日常の雰囲気

私たちの手術室では、安全で安心な手術を提供するために、専門的な技術、知識が必要とされ、常に緊張感のある環境で仕事を行っています。
教育体制としても年間スケジュールをもとに、個人のペースに合わせて指導を行い、さらに各科担当のスタッフによる勉強会を開催して、知識の共有を図っています。年に1度は災害時や急変時の対応のシミュレーションを麻酔科医と共に行っています。
人から人へと知識・技術を伝達し、新人からベテランスタッフも学ぶ、人が人を育てる温かみのある環境です。また、月に一度ですが、希望者は仕事終わりに音楽クラブに参加して、三線やウクレレの演奏を楽しんでストレスを発散して、癒しの時間にしています。

ここが自慢です

  • 手術室には強い不安や緊張を抱えた患者さまが来られます。
    私たちは笑顔で患者さまをお迎えし、音楽やアロマを用いて、不安を少しでも和らげ、リラックスできる雰囲気作りを心がけています。
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