がん拠点病院とは

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地域がん診療連携拠点病院とは

厚生労働省は、全国どこでも質の高いがん医療を提供することができるよう、がん診療連携拠点病院を402箇所(都道府県がん診療連携拠点病院51箇所、地域がん診療連携拠点病院(高度型)47箇所、地域がん診療連携拠点病院275箇所、地域がん診療連携拠点病院(特例型)26箇所、特定領域がん診療連携拠点病院1箇所、国立がん研究センター2箇所)、地域がん診療病院を45箇所、指定しています。 (令和2年4月1日現在)

当院は、平成19年(2007年)1月に阪神北医療圏(伊丹市、宝塚市、川西市、三田市、猪名川町)において「地域がん診療連携拠点病院」として指定を受けました(国指定)。以降、専門的ながん医療の提供、がん診療の地域連携協力体制の構築、がん患者・家族に対する相談支援及び情報提供等を積極的に行っています。

地域がん診療連携拠点病院の担う役割

診療体制

日本人に多いといわれるがん(肺がん、胃がん、肝がん、大腸がん、乳がん)を中心に、食道がん、胆道癌、膵癌、前立腺がん、頭頚部癌など専門的ながん医療において、高度先進医療として的確に対応できるように、機器、技術などすべての面での診療体制を整えています。

研修体制

がん診療の連携協力体制として、地域医療圏において院内、院外を問わず、がん医療に携わる医師、薬剤師、看護師そのほか多くの医療関係者を対象に研修(がん関連勉強会、緩和ケア研修会など)を実施しています。

情報提供体制では

「がん相談支援センター」(当院では地域医療福祉センタ-内にあります)では、国立がん研究センターで定められた研修を修了した看護師などによる、がん患者さまやその家族ならびに地域住民、地域の医療機関等に対し、種々のがん関連の相談の対応や、必要な情報収集を行っています。さらには地域住民を対象としたがん啓蒙活動としての市民公開講座も開催しています。

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