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免疫内科

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患者さま⼀⼈ひとりに
最適な治療を追及しています

メッセージ

免疫内科は全⾝の内科です。本来⾃分を防御すべき免疫システムが異常を来たすと、全⾝に様々な症状が出てきます。丁寧にひとつひとつ紐解きながら原因究明に全⼒を尽くします。免疫疾患には発熱や⽪疹、⾝体の痛みなど多彩な症状を伴い、ご不安も多いかと思われます。スタッフ⼀同ぜひ皆様のお⼒になりたいと考えていますので、お気軽にご相談ください。また、地域の先⽣⽅、他施設からのご紹介も積極的に対応しております。関連する症状が疑われた際は当科へご連絡ください。

アピールポイント

関連学会認定施設

当院は⽇本リウマチ学会、⽇本アレルギー学会の認定施設であり、院内に各学会の指導医、専⾨医資格を有する複数の医師を有します。また専⾨分野を⽬指す若⼿医師の育成にも⼒を⼊れています。免疫疾患には様々な病態、治療法が存在しますが、⼗分な科学的根拠に基づく標準治療をもとに、個々の患者様に対して適切な対応が必要となります。

⼤阪⼤学呼吸器・免疫内科関連施設

当科は⼤阪⼤学⼤学院医学系研究科呼吸器・免疫内科学グループの関連施設として、臨床研究や基礎研究における研究分担を⾏っております。また当院には同グループ内の呼吸器内科専⾨医が多数在籍しており、免疫疾患との合併が多い呼吸器疾患の併発時にもスムースな連携のもと対応いたします。稀少例・重症例の患者様に対しましても、兵庫県、⼤阪府にまたがる⼤阪⼤学の⼤きなネットワークを⽣かし、解決までの幅広い対応が可能となっております。

⾼い専⾨性

免疫学は、近年ガンに対する免疫チェックポイント阻害薬、新型コロナウイルスに対する過剰応答など話題の多い分野であり、全⾝の幅広い領域への関与が明らかとなってきました。免疫システムが関わる病態の中でも、本来細菌やウイルスなどの外敵に対抗すべき免疫システムが何らかの理由で、肺や⽪膚、関節など⾃⼰の臓器を攻撃するようになる「⾃⼰免疫疾患」が、当科の主な対象疾患となります。その多くが難病指定を受けている慢性疾患であり、⻑期かつ専⾨的な管理を要します。数⼗年の基礎研究の成果によって免疫学的な医療が⼤きく進歩した⼀⽅、依然多くの疾患において解明すべき点が多いのが実情です。臨床医として、根拠に基づく⾼い専⾨性の観点から、最新最良の診療を提供できるよう常に⼼がけております。

全⾝を診る内科

免疫内科は、特定の臓器に限らない「全⾝を診る内科」です。免疫異常に伴う症状は極めて多彩であり、診断までにいくつもの病院、⻑年の通院を経ることは稀ではありません。我々は、患者様の症状を逃げずに観察し、解決まで寄り添います。原因不明の炎症疾患、慢性的な多関節炎、⽪疹など典型的な免疫疾患の症状のみならず、既存診療科に当てはまらない「すきまの診療科」として、分類不能な症状についても対応しております。重症例、診断困難例につきましても、他専⾨内科や、⽪膚科、⽿⿐咽喉科との迅速な連携など、総合病院の強みを活かした外来、⼊院診療を⾏っております。

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